気まぐれなメモ帳。

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2009年卒の悲劇『リーマンショック』~退職編~

僕のリーマンショック時代のお話の続きございます。

 
N社にて内定、研修終了後に自宅待機を命じられる。
国家資格取得のため、一度配属先を紹介してもらうが即戦力を求められる。
期待に応えられず3ヶ月で契約を終了となる。

 

2009年10月。
夏も終わり、涼しくなってきた。

再度僕は自宅待機を命じられた。
本社より当時にメールにて
・自宅待機中、『目標』を作りスケジュールを本社に送る
・自宅待機の勤務中、定時前と定時後に本社にメールする
と2つ連絡があった。
つまり振りだしに戻ったという事だった。

この時点で退職しようかどうか迷っていた。
目標というスケジュールは10月末に受験予定の
応用情報技術者試験のことをとりあえずダラダラ書けばいいとして、
残りの新卒の社員達に連絡をとることにした。

 

配属してからはあまり連絡をとらなかったが、返信はあるかなと不安だったが皆返事がきた。
・新卒社員達の9割は入社して半年たった現在でも一度も配属先を紹介されてない。
・僕と同じ時期に配属された社員2名も数ヵ月で契約を切られ同じ状態
つまり現在N社の新卒社員で配属先で働いてる人はひとりもいないのだ。
これには絶望した。
しかしながら一度R社に配属して僅かだが働いて思った。
N社は会社としての力が小さすぎる。下請けの下請けの立場で即戦力をも取られてた。
リーマンショックともいえど、ある程度IT会社として力がある所は普通に仕事はできていたのだ。

この頃からN社の新卒達と遊ぶ機会が増える。
同じ位置にいる仲間たちとして、当時この人達は大切な存在だった。
次第に配属先で仲良くなった上司達とは疎遠になった。


N社の不信感が積み重なり、インターネットで会社のことを調べてみた。
N社に対する問題点が2ちゃんねるで奥の方から出てきた。こんな中小企業でもあるとは。
偽装請負をしている
・無知な北海道民や、九州沖縄県民を呼び寄せ、安月給で働かせる
・実名を出しての人格否定(本社で連絡とってた上司はしょっちゅう出てた)
こんな情報が出てきた。後ろめたさが多少残ったまま入社したことに後悔した瞬間だった。


新卒の社員達が退職を迷っている時、本社から
「自宅待機組(つまり新卒全員)は10月〇〇日の×時までに本社にくるように」
とメールで連絡があった。
どう考えても良い話ではない。今まで配属先が決まった人は個別で連絡が来ていたのだから。


〇〇日、本社に来る新卒社員達。緊張してるのがみんな顔に出ている。
N社上司からさっそく話があった。

N社上司「君たちが集まったのは他でもない。現状、N社では厳しい状態になっている。
会社に貢献しその対価を貰うのが給料だ。だが君たちは貢献はしていない。
今後、自宅待機をしている君たちに満額の給料を払うことはできない。
来月から給料を6割分の支給となる。それでも良いなら続けてくれても構わない。
しかし、来年度の新卒との顔向けが正直難しくなる。早期に退職願いが出た人には多少イロをつけて処理を行う。以上だ」

実質クビ宣言だった。
新卒の社員達は言葉にできない顔をしていた。
正直僕は驚かなった。ここで見切りをつけようと決心した瞬間だった。
だがこの言葉からして会社都合で退職させようとはせず、自主退職にさせるよう仕向けていた。
正直もうそんなことどうても良かった。もうN社にいるのはうんざりだった。
もう辞めよう。辞めよう。こんな会社にいたってもう未来はない。


~退職編2~へ続く

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